自作マフラーは機能を満たせるのか

車には基本マフラーが取り付いています。この機能は騒音抑制とエンジンのポテンシャルの抑制も兼ねています。騒音抑制とは車検時に基準のデシベルを越えない為のものであり、ポテンシャル抑制とはエンジンパワーを抑える事により誰にでも、パワーを使いこなせると言う事をいいます。

マフラーは元から付いている物から社外製品までさまざまあり用途もさまざまです。そのため交換や改造まで手軽にできるのも特徴と言えます。社外製の部品交換ではアルミの次に交換率が高いパーツでもあります。交換するに当たってディーラーや部品販売店・民間工場等でするのが一般的ではありますが、自宅でも車を上げる道具さえあれば交換が容易なパーツでもあります。

交換が容易であれば自作のマフラーも装着可能なのか?と言う事に疑問を持つかもしれませんが、基本取付可能です。但し車検時に騒音規制の99デシベルをクリアーしなければならない点と触媒から出口までの間の物しか交換ができません。自作する場合は溶接設備が必要でもあります。規制がクリアー出来なければサイレンサーをパイプの中に取付なけらばならないので注意が必要です。また、マニホールドからの自作交換は触媒の取付を考慮しなければならないのでお勧めは出来ません。 カーライフを楽しむ為にも常識ある行動をしてください。