サスペンションの構造

自動車の基本性能である部品については、カー用品店でも販売されていません。これは、純正品でないと基本性能が発揮できなからです。特許も絡んできますが、自動車製造する際には、テスト走行で申告している機能なのかの確認が行われます。申告している数値が出ない場合には販売が出来ないくらい日本での規制は厳しい反面、ユーザーにとってはメーカーを信用できる要素になっています。一部の報道で海外メーカーが基本数値を誤魔化していた報道がありましたが、表示している機能が出ない場合には、詐欺ともいえます。

日本では、自動車の基本製造の根幹になっている基本構造部分の部品については、メーカー以外では製造販売はできません。 例えば、サスペンションもそうです。安全走行するための部品であるサスペンションも、他の部品との連動によって機能を発揮しますので、こうした根幹部分の製造には制限をかけているのです。

今、カー用品店に行けば、様々な用品が販売されています。しかし、基本性能に関する部分については、例えばエンジン部分であるとか、駆動関係などです。そして、指定されていない整備工場などで違法改造した車は法律違反であり、取り締まりの対象にもなっているのです。